日本超心理学会 第39回大会報告
2006年12月9日(土)in広島
 
     
大谷会長挨拶    
  招待講演はテレビ朝日「TVのチカラ」ディレクター、直江庸介氏。能力者選定の経緯、行方不明者家族への配慮、警察とのやりとりや現行法下での放送規制など番組を制作する上での苦労や葛藤、やりがいをお話いただいた。
  招待講演   直江庸介氏  
     
小久保会員の共同研究発表
特異能力者の脳血流について。
複数のセンサ,カメラ,無線LAN通信モジュール,超高輝度LED照明などを内蔵し,遠隔地でコントロールすることができるフィールド用モニタリング装置。環境のモニタリング、動植物のモニタリング、農園の監視等として開発されたが、超心理学的な現象を定点観測する装置としての応用が考えられる。
     
Ghost huntingの際に用いる簡易測定器。左から「ゴーストレーダー」(温度センサ、磁場センサ、皮膚電気抵抗、光センサが内蔵)、「マイナスイオン測定器」(プラスイオン、マイナスイオン、温度・湿度を測定するデータロガー)、「電磁波測定器」(変動磁場を測定)、「温度・湿度測定器」(温度・湿度の変化をデジタル表示)
     
      小野寺大会委員長
       
       
       
フィールドワーク
2006年12月10日(日)
全国各地で最も有名な心霊スポットなるものが存在する。そのひとつであり、広島県下で誰もが口をそろえて名を挙げるのが己斐(こい)峠。 急なカーブの連続とあまり広くない車道ゆえ事故が多く、いわゆるローリング族の遊び場にもなっている。その中腹に鎮座まします地蔵尊。首なしライダーや一家惨殺があったとされる家屋など噂に事欠かない峠で今日もひっそりと陰影を携えながら佇んでいる。
  地蔵