要旨
「問題解決における個人差」を、“「内在する心身の性質」と「所与の環境」との相互作用によって生じた一連の結果の多様性”と定義して、その発現の超心理学的視点から考察を行った。まず、ゲシュタルト心理学、行動主義、情報処理理論の3つのパラダイムの視点から問題解決についての捉え方の比較検討を行った。さらに、それらを前提に、問題解決研究における解決課題そのもの、問題解決者の属性と問題との関係、問題解決の方略について考察を行った。このように様々な視点から説明される個人差を生じさせる内在的心身の性質は、超感覚的知覚能力が関与していることも考えられる。そこで、GESPと諸変数との関係を検討するなど、今後行われるべきいくつかの研究方法を提案を試みた。
キーワード: 個人差、問題解決、方略、GESP
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